第1回 海部俊樹杯 (’94広島アジア競技大会正式種目記念)

開催日平成5年(1993)3月8日(月曜日)
コース真名カントリークラブ
参加者225名
ごあいさつ
ソフトテニス界で初めてのチャリティーゴルフ大会を開催するにあたり、ご挨拶申し上げます。
本年、競技名称を「軟式庭球」から「ソフトテニス」へと改めました。国際性を求められる折、この名称変更は競技の大きな飛躍となり、競技人口の増加への気運を大いに高めるものとなりました。そして、指導者や愛好者の長年の願いであった「国際性のある競技の仲間入り」を果たすことができました。
1994年10月10日から14日まで広島市で開催されるアジア競技大会において、「ソフトテニス競技」が正式種目として採用されました。これは、日本ソフトテニス連盟がアジア普及に注いできた並々ならぬ情熱と努力の結晶であり、心より感謝すべき成果であります。
また、新ルールの採用も決定されました。プレーする人にとっても、観戦する人にとっても面白く、スポーツ性に富んだ競技として理想を求め、ソフトテニスをさらに発展させていくことが必要です。そのため、これまで培ってきた知恵と情熱を指導に注ぎ、新たな発展期を築いていかなければなりません。加えて、学校スポーツとしてだけでなく、熟年層の参加促進も大きな鍵を握っていると考えております。
今回のチャリティー大会は、広島アジア競技大会に向けて、日本ソフトテニス連盟の強化事業の一助となることを目的に企画いたしました。また、このゴルフ大会を通じて、ソフトテニス界に関するご意見やご助言を交換いただき、今後の指導や普及に資する有意義な大会にしたいと願っております。
ぜひ本大会の趣旨をご理解いただき、ご賛同のうえご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
 海部俊樹杯 チャリティーゴルフ大会
  実行委員長 西田 豊明

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